2013年10月23日水曜日

ブリッジ をやめて インプラントに (5年ケース)

患者さんは ブリッジの下に物が詰まるから何とかしてほしいと5年ほど前に来院しました。
そこで インプラントをしました。 つい最近 メンテナンスにいらっしゃった時の 写真です。

歯茎は引き締まり、まったく問題ありません。

しっかり 計画してインプラントしたケースは長持ちします。

2013年10月20日日曜日

なんでも食べれる 総入れ歯 (白金加金床)

5年ほど前に作製した 総入れ歯です。
患者さんが、入れ歯を洗っているときに 落としてしまって歯がかけてしまったそうです。
下の写真は修理の前のものです。

この入れ歯の前の入れ歯は痛くて ものが食べれなかったそうです。
5年たってもなんでも食べれてたのに、落として割れたことを 非常に後悔されてました。

歯が欠けた入れ歯を修理するのは簡単です。 30分で修理は終わり非常に感謝されました。

良い入れ歯は長持ちします。 まだまだこの入れ歯は使えます。

骨のないところにインプラント (サイナスリフト)

当院には、インプラントをしたいが、他院で断られたという患者さんが多く相談にみえます。

特に多いのが、上顎の奥歯へのインプラントが必要なケースです。
上顎の奥には 上顎洞と呼ばれる、空洞が誰でもあります。
ただ 大きさに個人差があり、上顎洞大きい人は骨が少ないということになります。

そこで 当院ではサイナスリフトと呼ばれる 骨造成を上顎洞に行い インプラントを行います。
ちなみにサイナスリフトは、非常に高度な手術であり、どの歯科医院でもできるわけではありません。
特殊なトレーニングをうけた、歯科医はもちろん スタッフが、オペ室のような無菌の環境で手術を行う必要があります。

下の写真は当院で行った サイナスリフトの前後の写真です。

2013年8月1日木曜日

子供の受け口を治す 画期的装置

最近の子供には、歯並びが悪い子が目立ちます。
当院にも多くの子供達が歯並びの相談にみえます。
相談にみえた子供の保護者の方に聞くと、「他の歯医者で、永久歯に生え変わるまで様子を見ましょう と言われたが、本当に大丈夫か心配です。」という方が結構の数、いらっしゃいます。

結論から言うと、生え変わりまで、待つべきではありません。
できるだけ、早くから始めるべきです。

下の写真は ムーシールドと呼ばれる 受け口をなおす器具です。
使用方法は夜 口の中にはめるだけです。
非常に簡単です。 費用は約7万円です。 大人になってからの矯正の費用は一般的に100万円近くします。
もちろん、適応症というものがあるので、だれでも絶対に治るとはいえませんが・・・

興味ある方は相談に来てください。  子供の歯並びが悪いのを様子みるのは、絶対やめるべきです。

2013年6月1日土曜日

なんでもかめるインプラント (フルマウス)

約1年前に 治療が終了した 患者さんです。 来院時には非常に大きい入れ歯が入っておりました。  患者さんは見た目も嫌だし、違和感も強いので、食事するのが憂鬱とおっしゃっていました。 残っている歯はぐらついておりましたので、抜歯をせざるをえません。
上の歯は1本もなくなってしまいました。
結局、インプラントを7本行いました。 インプラントをした当日に仮の歯をいれましたのでインプラント後の不自由はほとんどありません。
先日 メンテナンスにみえたときは、なんでも噛めると喜んでいらっしゃいました。
インプラントは素晴らしいですね


                             術前
 
 
術後

2013年4月24日水曜日

ばねのない最高級入れ歯 その2(テレスコープデンチャー)

テレスコープデンチャーと呼ばれる入れ歯です。 残っている歯が少ない場合に、用いられる入れ歯です。 仮に残っている歯が、将来ダメになっても修理してずっと使用しつづけることができるのがこの入れ歯の大きな利点です。 写真は約4年前に作製したものです。 ほとんど問題なく使用されております。  この患者さんはインプラントを拒否された方でした。 インプラントでなければ 噛めないということはありません。 きちんと考えて作られた入れ歯は長期にわたって使用できます。

2013年3月30日土曜日

ばねのない美しい入れ歯 (ノンクラスプデンチャー)

クラスプ(金属のばね)のない入れ歯をノンクラスプデンチャーといいます。 当院で多く扱っているミラクルデンチャーもその一つです。 写真は作製して3年目のノンクラスプデンチャーにです。 患者さんが3年前に来院されたときはこの入れ歯の3倍くらいおおきい入れ歯をいれており、非常に入れ歯をいれるのがつらいとおしゃっていました。 この入れ歯は小さいし見た目もきれいと、非常に感謝されてます。 1日中いれてても全然違和感ないそうです。  インプラント、ブリッジがいやだった患者さん、この入れ歯について定期的メンテナンスで当院にみえるたびに、 とても感謝されるのでこちらも恐縮してしまいます。

2013年3月23日土曜日

うすくて、丈夫な入れ歯 (金属床)

クラスプとは入れ歯を支えるために、歯にひっかける金属製のばねのことです。
形はさまざまな種類があります。 このクラスプの選択を誤ると歯に有害な力がかかります。
つまり、クラスプをひっかけた歯が徐々にゆれてきたり、虫歯になったり、最悪は抜けたりしてしまいます。  健康保険で認められているクラスプはたった2種類、それも形、材質ともに劣悪であり、保険のクラスプがかかった歯は高い確率でトラブルをかかえます。

写真の入れ歯は金属をふんだんに使用したものです。 患者さんはこの入れ歯をいれた当日より長年悩まされてきた顎の違和感と音がきえたそうです。 約4年作製してたってますが、まったく調整することなく過ごしています。

しっかりとした設計のもとにつくられた、入れ歯は長持ちするものです。

2013年3月1日金曜日

ばねの見えない特殊な入れ歯 (アッタチメント義歯)

金属のばねがないアッタチメント義歯です。作製して6年経過しています。
アタッチメントと呼ばれる特殊な装置を歯のかぶせものに仕込むことで、ばねをなくします。
患者さんは命の次に大事とおっしゃっています。
ばねのついた保険の入れ歯
アッタチメント義歯

ばねのない最高級 入れ歯 (コーヌスデンチャー)

コーヌスデンチャーと呼ばれるものです。

作製して8年経過してます。 まったく修理などなく過ごしています。
コーヌスとは わかりやすくいうと、 茶筒のような原理で入れ歯と歯をささえます。。
クラスプと呼ばれるばねはありません。

外冠と呼ばれるものです
さすがに8年でだいぶすり減ってきていますが、患者さんはなんでも噛めるとおしゃっています。

ばねはありません

磁石で落ちない入れ歯 その2(マグネットデンチャー) 

作製して6年たっているマグネットデンチャーです。

ほぼ無調整でいままで、きています。 
私が初めて拝見した当初は患者さんはインプラントを希望していました。
しかし、骨が少ないことをお伝えし、インプラントをするなら骨造成が必要ということを伝えると、そこまでしてインプラントするのは怖いとおっしゃりました。
結局、骨がある下の顎にはインプラントをして、上の顎にはマグネットデンチャーをいれました。

多少ぐらつきのあるが虫歯のない歯が1本ありました。  このような歯にクラスプ(ばね)をかけると、歯が抜けてしまうことがよくあります。

神経のない歯にマグネットをつけ、ぐらつく虫歯のない歯にはばねをかけず、なおかつ上あごを覆わない入れ歯を作りました。


無口蓋、マグネット、クラスプなしの入れ歯
患者さん6年以上たっても違和感なくなんでも食べれるそうです。

神経の無い歯に磁石

2013年1月30日水曜日

磁石で落ちない入れ歯 (マグネットデンチャー)

磁石で落ちない入れ歯 (マグネットデンチャー)

作成して約3年の総入れ歯です。上あごの部分がくりぬいてある無口蓋デンチャーと呼ばれるものです。 

通常 総入れ歯は吸盤のように吸い付ける必要があるので面積を広げる必要があります。 

しかし、インプラントと入れ歯にマグネットを仕込むことで、小さな総入れ歯が作ることができます。

患者さんは 違和感がないし、落ちてこない と喜んでいます。